エッセンスって本質って意味なんだってさ。
んでXL883R。
って感じのするpic。
キャメラマンやフォトグラファーってのは光の魔術師だなー。っていつも思う。
キャメラが勝手にISO感度やシャッタースピード。絞りまでやってくれる時代。
モノクロフィルムのフルマニュアル(ヒロト君はNikon FM2だった)で培われた感覚・感性ってのは時代が変われど失われることがない。
数十枚ほど貰ったデータが残ってる。
フィルムはなんやったかの。ISOは400やった気が。レンズはnikkor 50mm f1.4。
→Nikon FM2のディテールも入ってるヒロト君のドクロ。
きっとコレは単車も同じでどんなに時代が移ろいでも乗り手のアナログな感覚や感性が失われてしまうことは無い。
って確信できる。(できますよね?気のせい?)
いつかは古くなる。
けれどその本質は失われることがない。
って思います。
思いたい。
なので単車で言うなれば新型レボリューションマックスエンジンでも電気で動くライブワイヤーでも何でもきっと乗り手の本質は変わんない。
…はず。
本質 =エッセンス。
って出た。知らんかったなー。
んでこっからがその【本質】って何なんだろ。って疑問。
長文です。読まなくて良いと思います。ただブログのテーマは一応【 Talk about all direction 】なので。ね。
辞書には【根幹の部分】などと載ってたりします。
写真にしろ単車にしろ釣りでもゴルフでもモノ作りでも何でもいい。
【本質(≒根幹)】が問われるのは【生き方】なのではないのかと思います。
【生き方】と聞くとすごーく重たいテーマの様に捉えがちですがそんなんじゃないです。
何となくの今での経緯(いきさつ)みたいなモンです。
意識するのは確かに大変でとてもタフ、且つストイックにならなければならない命題ですが。経緯であればなんとなーく。ってなモンです。
そういう本質。性格にも近しいかな。
個人差はあれど40歳にもなると性格もある程度出来上がってきます。
10代の頃っていうのはまだまだ自我があるようで無い状態。他者への依存性も高め。
20代はボヤッと現実的な理想が見えてきてその姿と自分との差に一喜一憂する状態。
30代ともなればいよいよ現実との対峙が始まります。
そんな自分は39歳なのですが現実との対峙が続いてます。
それこそ様々な性格が形成されますが40〜50歳ってことは
40〜50年の経緯があるわけです。これから先に変化があるとはいえ、人としての本質的な部分は粗方仕上がってきてると思います。
んで釣りでもゴルフでもファッションでもなんでも本質的な部分で共感できる人間は少なくなるでしょう。至った経緯があるからね。
実はこの部分が僕には一番面白いというか趣きのある部分でそれこそ個人差の捉え方が如実に出てきます。
【本質】って言うのは色んな見方があれど変わらない部分かと思われがちですが【真実でもなんでも無い】ってとこです。
本質的な共感のみを求める性格と本質的に共感できない人も認める性格。
前者の人達は「ウマの合わないヤツとつるむ気なんてサラサラ無い。」
後者の人達は「色んな人おるしな。まーええんちゃう。」
ってなります。
知らない間に取捨選択をしている。
十人十色の性格1つ1つに言及する気はサラサラありませんが、その違いこそが僕はとても面白いと思ってしまいます。
犯罪的な性格は別ですが、一般的な範疇に収まる性格の方々の本質を見たり、聞いたり、知ったりするのはとても刺激になります。興味が湧きます。(時々、突っ込みすぎて相手を不愉快にさせることもあるくらいに。笑)
一番辛いのは本質が見えない人。
これは何を喋れば良いのか分からないし聞いてみたい事も浮かばない。(なぜ何も聞きたく無いのかを直接相手に聞くほどぶっ飛んでもいませんし)
個性や性格・性質。その全てがその人の本質を形成するとして。
写真や単車の話をするのはとても刺激になるワケです。
ゴルフはしませんがゴルフが大好きな友人の話を聞くのはとても楽しいです。
釣りもしませんがこれも同じ。
10〜20代の時なんて聞きたくもなかったのにな。ゴルフと釣りなんて。
いつの間にか形成されていた自分のこの性格。本質的に好奇心旺盛なのか。疑問ばかり増える。
んで40歳でしょ。今年。たぶん僕も例外なく粗方この感じなんだろうなぁ。