ALCoholicHoliday in bodaiju expo【何二注イデ、何ヲ育ムノカ。】

81’s Exhibition　ALCoholicHoliday  in bodaiju expo【何二注イデ、何ヲ育ムノカ。】 2013.11.23-24

 

全てが生まれ創られ、死に壊れ、全てはやがて土となり、大地へ還る永遠のルーティン。 【一人】と【一つ】。

太古からの記憶を受け継ぎ今もなお紡ぎ続ける、一人一つ。

一人一つは時間を歩く。

“現在”を含むその全て引き連れ、森羅万象と交差し、やがて終わりの時を迎えて土に還る。 その大地から芽吹くのはその全てを受け継いだ小さな意思。

そして再び一人一つの自由意思によって注がれ育まれていく。

いつか無くなってしまう物質的な連鎖。

それらは無くなったように”見えていただけ”ということに気付く。

形骸の裏に紡がれた精神の連鎖。

受け継がれる太古の記憶。

振り返ればこの世全ての原点。

見渡せば未来永劫の広がりを見る事もできる展示。

【何二注イデ、何ヲ育ムノカ。】 このテーマに81’sの”2013年現在”を交差、創作。

産み出したモノは「植木鉢(+スコップ)」。

 

注ぎ、育み、芽吹いたのは音楽の芽。 音楽に注ぎ、音楽を育んだ人。

音楽に生き、音楽を創り続けた人が芽吹かせた音楽。

国境無き音楽を中心に置き。 国境無き”人の中身”であるドクロを取り込み。

そのアウトラインを突き破るのは音楽符号を豊富に含んだペイズリーパターン。

81’sが見つけたのは遥か昔から受け継ぎ、今も作られ続ける新しい音楽の育み。