【 VERY 】

とにかくめっちゃくちゃだ。

くっちゃくちゃ。

道理の通るコト、不条理にしか感じ得ないコト。

板金工の仕事は順調に身体へ染み込んできている。と思いたい。

日々精進。日々滑稽。

笑い話かジョークみたいなモンだ、人生なんてモノは。

どの映画より、どんな小説よりも洒落とパンチが利いてるモノ。

冗談みたいなその人それぞれの本当の話。

【モノを作る】ことに関して自分の目指すところはとても高みのある、特別な位置ではなくて、もっと裾野の広い。いわゆる低地、日常とのセッションみたいな感じだと捉えるようになってきている。

四季の変化が感じ取れるくらいの気候で。

風が吹いていて、雨が降り、晴れ間とかの中で雲が流れる様子。四季折々とのセッション。

都会で働いて都会を走り、都会でモノを作る。

何故か自然のある風景を走り、何故かモノづくりのインスピレーションを感じるのは都会では少なくなってしまった。

好奇心が衰退してしまったのかと恐怖するほど都会には何も無い。何でも有るよーで。何も無い。

どれだけ毎日を特別だと思っていても、忙殺されて特別だとは到底思えない日々だったり。

良くも悪くも他力が働いて自分のモノづくりのテンションとタイミングが一致しなかったり。まぁ色々だ、色々。

TVやYouTubeには全く興味が無い。

が、何故かInstagramへ投稿している自分は誰から見ても滑稽だと思う。

自分は崇高ではない。

中途半端だと思う。中途半端な事してる。

黒と白ばかりじゃない。グレースケールでええやんか。何ならカラフルで良い。

どこか他人事。

なぜか無関心。

肯定できぬ承認欲求。

不条理が頻発する日常。

素晴らしきこのクソみたいな世界で今日も明日も最高に生きていく。

自分なりに均衡を保とうとしている。

「モノづくりが止まれば自分が止まってしまう」と勘違いしてモノづくりを好きでいようとしている。

勘違いでも思い込みでもなんでもいい。

求める【何か】はその先にしか無い。

聴こえているか。

聴いているか。

Bluesは鳴らすモンじゃない。

奏でるものでもない。

既に鳴っている。奏でられている。

先述した通り、人生なんてジョークみたいなモノだけれど、どの作品よりも洒落とパンチの利いた素晴らしいクソみたいなモノだ。