今、作ってるバッグとは別で数年に渡って取組み中のバックパック(リュックサック・ザック)を進める。インプログレス。
ロールトップ式で使えてフラップ式にもなるプロダクトのバックパック。
ロールトップ式を最大限に活かす為にエクステンション機構を当初から想定。
【ラフスケッチ】
各パーツは着脱可能(交換できる)でサイドアクセス & フロントアクセスも備える。
【ロールトップ側面イメージ図】
今日の本題、ロールトップ式を採用したからにはフラップも伸ばしたロールのトップ部分へ付け替えれるようにしたい。
合わせてロールトップ式の要、ベルトもトップ部分へ付け替えれるようにベルトループを付けないといかん。
伸ばした時の為に長いベルトを使えばいいねんけど、ロールを巻いている時にベルトが余り過ぎてしまうところがネック。
という事でベルトを移動させれるようにループ制作。
【菱目打ち】
切り出したレザーループパーツに縫い糸が通る穴を開ける。(菱目打ち)
ぷすっとね。ぷすぷす刺します。
【ヘリ落とし】
端面の部分を削り落とす。
後工程で端を磨く作業(コバ磨き)の下準備。
見栄えはもちろん強度が上がります。大切。
【レザー用の針を使用】
この画像をみると一見普通の帆布やのにね。X-pac cotton、いとをかし。
【縫い縫い】
あれ、そういやコバ磨きの仕上がり画像無いね。
【完成】
矢印型ループ。
【ベルトの移動テスト】
焼けてるレザーとの色差が凄いね。
【たたんでる時】
伸ばしてない状態でも通せるループ
固定具のポッチ、使いやすさ改善は次回へ後回し。
【取り外されたフラップ】