【 SOUND MESSE 2019 was CLOSED 】

SOUND MESSE 2019 閉幕。

数年振りに出展しました。

【設営前のブース】

凄かったなー。出展者と人出の多さにびっくり。

【設営後のブース】

設営。

事前準備のおかげなのかわりと早く出来るよーになった。段取り大切。

開場前の朝礼、出展関係者で溢れかえってました。

毎年規模が拡大してるんやなぁと実感。定期開催という継続力も含めて規模拡大はとても凄いこと。

【EIGHTY ONE’Sフォントとギターネック】

集成材のテーブル制作に合わせて今回から使い出した合板切り出しフォント。

そして試験的にバラしたアコースティックギターのネック部分。

展示とのバランス取りで塗装を剥がして展示。ギター・ベース弦のボールエンドブレスレットのディスプレイに使用。

ネック調整用に入ってるトラスロッドが抜けん。ホンマに抜けん。どうやったら抜けるんや。

【サンプルで作ったブレスレット類も販売】

メロディックブレスレットの派生Ver. を2つ。

真鍮無垢のカットアズキチェーンのブレスレットを2つ。

オーバル型に切り出したシンバルのブレスレットをサイズ違いで2つ。

サンプルというか気分で制作。

定番化だけではなく売り切りのアイテム。これはこれで楽しい。

【展示したアクセサリー】

今回、LEDのスポットを急遽追加。

リモコン付きで思ってたより使いやすいしライティングも楽。

まだ使い勝手と見た目もイジれるかもね。消耗品の類やろから凝り過ぎんようにしよう。

【鹿角とシンバルの台座】

鹿角のテクスチャの生々しさと色味が沈んでて合わない為グラインダーで削った。

【鹿角の裏側は未加工部を残すんです】

シンバルのカップ部分に角をセット。

シンバルのエッジはもちろん全体も溝を消さないように研磨。

角の切削作業時の匂いが歯医者と一致。生き物だったんだなぁ。って少し思いつつ加工。(そんなこんなで未加工部分を残してる)

そしてここからがサウンドメッセの楽しみどころ。

【BLAST CULTのTシャツ】

展示販売させてもらいました。

トーラスコーポレーションが取り扱うメーカーの一つ【BLAST CULT】、「斬新という名のスパイス」なんてコピーが踊る変態(素敵)なメーカー。ギターは弾けんがアパレルやアクセサリー関連も含めて非常にカッコよろしい。

代表の市川さんは自身もライブしているプレーヤー。感性がぶっ飛んどる。

【アーチスティックセールスバイヤーバイカーブルースマン ≒ テキサススリム

【dragon flyのTシャツ】

ハリーズエンジニアリング が手掛ける【dragon fly】のTシャツも展示販売。

エフェクター(音を変える機械)・ピック(弾く時に握るヤツ)・ストラップラバー(ギターのストラップ留め)等も手掛けててグッドデザイン賞まで獲っちゃう突き抜けたメーカー。

代表の戸谷さんは怖そうに見えて実は優しいサバサバしててかなり熱量高めで収集してるコレクションがセンスの塊な人物。

見たことないスニーカーとか持ってる。(たぶん)

カッコよろしいビンテージのマイクとか持ってる。(確実に)

どこぞの空港の何かのメーカーの椅子が美しい、欲しいって投稿を見かけた。(博識すぎる)

【餅つきウサギのトート】

クルーズが取り扱う【おじいちゃんが作ったギター(メーカー名聞くの忘れてた!)】は本体ヘッド部分に餅つきウサギのインレイ(平象嵌)。

そのインレイのトートバッグを展示販売。

「制作者の人が歳とっても働かされるからウサギも働いてる。」と陽気に教えてくれたのは坂本さん。(ホンマなんか。笑)

この坂本さんも月一回はライブを行う変の態ブルースプレーヤー。

フーチーズにて店長しつつ接客もしながらイベントに立ちギターメンテナンスをこなすマルチっぷり。ちなみに懇親会後の飲み会では業界人の質問に全て答えて…いや、答えすぎて笑いが起こるレベルの識者。

僕は意味がわからん過ぎて笑い続けてました。

ハンダゴテ、ハンダ、付け方で音変わるんやで。既製の音に対して好みの音がイメージ出来すぎてる人にしてみりゃ沼だわ。これは。

他にもお世話になったり面白過ぎる方々は居はるのですが今回はブースにて取り扱ったアイテムの会社を中心にご紹介。

そしーて。

【サウンドメッセの長】

一番最初に弦の提供をしてくれたサウンドメッセ実行委員長の武田さん(ドルフィンギターズ)。こっから色んな縁が繋がってます。漫才ノリな朝礼は定例になってた。

楽器業界で知り合う方々はフットワークが軽い。というか羽がついとるくらい動きが軽い。あと変の態が多め。(褒めてる)

【ライブをし続ける業界人って案外少ないらしい】

とにかく市川さん、坂本さん、石塚さん(寺田楽器 & The Turkeys )のライブに行きたい。

「月1回は演ってる」ってヌルくない。この継続力も凄いなぁって感じる。

そして音楽に関わる全ての方々が居ないと音楽資材のアクセサリーは作れません。

業界関係者ではないのに気さくに対応してくれる事にはただただ感謝。

【焼き文字入りハンガー】

取り扱ったアイテムは焼き文字入れたハンガーに吊って販売したがや。

【林檎型トップの”JR SHINJUKU” w/a svチェーン】

本当に出展する事で得るモノがたくさん。行動を起こし続ける事で得るモノがたくさんある。これも再確認。

そしてたくさんのビジターにアイテムを見てもらったり触れてもらったりした。

久しぶりやったからとても新鮮。

【会場アナウンスで日本語と英語の案内もこなしてた】

設営のタイミングでサウンドメッセ公式レポーターのITSUKAさんがブースへ来たのでCoCo壱へ。

サウンドメッセ搬入といえばCoCo壱。(チャキチャキ出てくるし)

アーティストなんやけど色々やってるみたい。DJから動画の配信とかチュートリアルのオファーまでチャキチャキこなすマルチウーメン。

新世代アーティストのWAKURIちゃん(ギター上手過ぎてよくわからんかった)もブレスレットを手にしてくれたり、顔を覚えてるお客様に久しぶりと声を掛けてもらったりする場面もありました。

数年前にペンダントを買ってくれた子が自らのシンバルを加工。&C musicとしてブースにいたり。

Kinosing片山さんの作るボールエンドのブレスレットなんて手間暇かかりまくっとった。

規模はもちろん縁やら楽器のアクセサリーとか新世代とか色んな意味で立ち位置の再確認と広がりを感じるイベントでした。

なっがいウェブログやなー。

こんなん全部読む人おんのかなー。

モノ作り関係の熱量だけは異常に高いねんけどな。

ぼちぼち行こかー。