結局は沼。
楽しみ楽しく楽しむ沼。

獲物はLe peraってとこのシート。
仕事の休憩合間も使ってリペアに取り組んでます。
たった数分、昼は十数分の時間ですが有意義に使いたい。
スポンジが薄いし、着座が低くなる事で「膝が窮屈になって乗り心地悪いのかな。」って思い込み。
よさそうなのでリペアに踏み切りました。
毎日通勤に乗るっていう環境の要求レベルは思いの外高いモンです。
鉄製のシートベース、リベットでの表皮留め。
リア部分の絶妙な引き込み?とか、
それに合わせた表皮パターンのトレース。
あと何よりも苦手な縫製。
初めての作業もあって上手くいくのかわかりませんが、やらないとわからん事なのでとにかくやります。
バラしたついでなので塗装落とそ。って会社に鎮座しておられたサンドブラストのリペアもし始めてワケワカラン状態になりましたが正圧・負圧のお勉強。何とかブラストさんは復活。
メディアっちゅーのが足りないのでアルミナの80番手を1キロAmazonで買ったらホンマに少なくて笑えました。これも良しとしよう。
ラージフランジと呼ばれるブラインドリベット4φ、カシメ幅の選定。
合成皮革はアメリカ製でしたが国内製にします。
東レのがあれば良かったけどアウトドア用ってのに惹かれて購入。テンション掛けてリベットを打ってからカットしてるみたい。
どれくらい引っ張ってテンション掛けるのかは経験値が要るとこだけど0なのでそこもお勉強だーね。
2セット作るかね。(手縫いで?やるの?)
鉄製のシートベースは塗装の練習にする予定。

意味は無いけど各部のバリはヤスリで丸くしました。
モールが巻いてあって表皮が裂けないようにしてあった。

バリ取りするよりモール張る方が良いってラペラさんが思ったのでしょう。
器具は明治?メイジ?かイワタニ?イワタ?かデビルビスあたりのスプレーガンを入れる予定。コレもよくわからん。
ウレタン2液性の事も、アクリルベースのサフェーサーも錆止めも。なんならデカールも。
さらにはレーシングオレンジが無いからそこもテキトーな近似色を探すのに動いていかないとね。
リベット、サンドブラスト、ウレタン塗装、ホワイトインクを使った耐候性ステッカー作成の経験値を得るワケだ。
悪くない。モノ作りとしてはむしろ最高じゃないか。
手縫いのスキルがまた上がっちまうけどな。
話は変わらないようで変わりますが、いわゆるDIY。自分でやる作業ってのは大幅に安く上がることは稀です。
だいたいトントンかちょい安いくらい。
掛けた労力、時間を差し引けばトントンになんてなる事はないです。
それでもやる側の人間が一定層居るのは何故なのか?
何故でしょう?
そりゃあやってみんとわからんわ。
レッツゲットウェイステッド。