大阪から京丹後の海水浴場へ。
途中渋滞も含め5時間掛かる。
目的地の海水浴場に到着。
「波が高くて遊泳禁止なんですわー。」
引き返す。
何時間掛かろうと地元の人達があかんと言えばやめといた方がいい。
けど、泳いでしまったらしい。
そして溺れたらしい。
まさしくその海水浴場で。
そういや海水浴場付近を運転中に警察車両とやたらすれ違ったな。
「ここ二日間は波が高くて遊泳禁止にしてたんですけどね。泳ぐ人達が後を絶たなくて。」と駐車場のおじちゃんとおばちゃん。
いよいよ警察も来て遊泳禁止の徹底することになったみたい。
家族へなーんとなく「時間掛けて到着したんやし遊泳禁止で泳ぐ人達の気持ちもわからんでもないけど。あかんわなぁ。」って言うてみた瞬間。
逆のことを考えてしまった。
“遊泳禁止ではない”時に溺れて文句言う人達が出そうな気がしてならん。
昨今はそういうノリがあるから恐ろしい。
「良いと言われたから買ったのに悪かった。」
まさにコレ。
僕にとっての”良い”とあなたにとっての”良い”は違うはずやのにね。
何が良いかなんて考える事すらしない。
消費者としてのクオリティが低下し続けてる気がする。
見立てや目利きが甘くなってる事に危機を感じれない人達が多い気がする。
僕は何でも目利きできるわじゃない。
けど何も見ずに買ってクレームつける行為の意味がわからない。
先日、ラゲッジレーベルの修理が終わったので引き取りにMAPSへ行ってきた。
そこでも似たような話を聞いた。別に書こうとも思わへんくらいしょうもない話やけど。
楽な方向に向くのはしゃあないけど、どれくらい楽になったのかくらいは理解しとかな元も子もない。
見た目に拘るのは結構な事やけど、中身が伴わないと元も子もない。
元も子もない話ばっかりになってくると元も子もない。
遊泳禁止のトピックからちゃんと地に足をつけとかないとあかんと感じました。
あ、僕達はちゃんと遊泳可能な浜をたまたま見つけて泳げました。
それでも波が高かった。
楽しかったけどやっぱり危ない瞬間はあるね。自然と遊ぶのはそういう事。気を付けないと。